こんにちは。管理人のうにめるです!
私は今3匹の猫を飼っていて最近思うのですが、猫って人間のようにそれぞれ性格があるんだなぁと感じます。
1匹はまったく鳴かずおとなしいけどふとした時に甘えん坊に、1匹は懐っこくて誰にでも愛想を振りまき、1匹は常に甘えん坊でどこにいくにも付いてくる3猫3様です。
ということで今回は、猫にはどんな性格の子がいて、種類によって性格に違いがあるのかを見てい行きたいと思います。
猫の性格
それではまず猫にはどんな性格があるのか見ていきましょう。
甘えん坊
意外にも、「甘えん坊」という性格はどの猫にも見られるそうです。
懐いている飼い主さんに体をスリスリとすりつけたり、抱っこが好きな猫も少なくないです。
また他の家族や別のペットとも仲良くなりやすく、家族が多くてもうまくやっていけるでしょう。
反面、一人暮らしの家庭に入り留守がちになる環境に置かれると、寂しがって鳴いたりストレスを感じやすいといった面も合わせ持ちます。
おっとり
「おっとり」とした性格の猫はおとなしく声も小さめで、成長後も激しく動くこともなく落ち着いた行動をする猫が多いです。
アパートやマンションなどではとても飼いやすい性格です。
おっとりしすぎて感情表現もおとなしめですが、飼い主さんに対する愛情は深いのでしっかりとかまってあげることが大事です。
ツンデレ
「ツンデレ」な性格な猫は頭や体を撫でられたり、抱っこされるのがあまり好きではありませんが、とても甘えん坊な一面もあるギャップがカワイイ性格です。
気位が高く、気が強い猫によく見られ、多くは触ろうとすると逃げるのですが、飼い主さんのそばではくつろぎ甘えるといった猛烈なアピールをする傾向もあります。
家族によって懐く・懐かないがハッキリ出る場合がありますが、猫の気まぐれな「ツンデレ」ぶりをしっかり受け止めてあげることが大事です。
「賢い」猫は知性が高く好奇心も多感な為、飼い主さんにちょっかいを出してきたり、物を隠したり、逆に隠したものを探してきたりと遊びが大好きな一面も持ち合わせています。
運動量も多めで、投げたものを取ってくるといった犬のような遊びや、複雑な形のキャットウォークなどで好奇心を満たしてあげると良いです。
飼い主さんに対してもそれぞれ見極めて上手に接することが出来るので、家族が多い場合でもうまく過ごせることでしょう。
優しい
「優しい」性格の猫は、適応能力が高くどのような環境でも順応でき、多人数や多頭飼いでも上手に生活することが出来ます。
子どもが触ってきても突然怒ったりすることもなく、引っ掻かれたりしないので安心して飼う事ができます。
ただし、あまり怒らないからといってベタベタと触ったりするのはストレスが溜まる原因になるので注意が必要です。
そういう時はほどよく遊んであげたり、逆にかまわずにそっとしてあげることも大切です。
社交的
「社交的」な猫は、初対面の人やペットでも仲良くでき、自分から距離を縮めることが得意です。
たくさんの人が訪れる環境でもあまりストレスを感じない為、家族の多い家庭や子どもや他のペットがいる家庭でも飼いやすいです。
ですが、猫によっては落ち着かない子もいるので、そういった場合はその猫に合わせた環境を用意する事が大切になってきます。
種類別性格
それでは次に、猫の種類別の性格を見ていきましょう。
今回は人気の高い5種類の猫をご紹介します。
スコティッシュ・フォールド
人気品ランキングでも常に上位で不動の人気を誇るスコティッシュ・フォールドです。
スコティッシュ・フォールドの特徴はなんといってもスコットランドの「折りたたまれたもの」といった名前の由来を持つ垂れ耳です。
すべてのスコティッシュ・フォールドが垂れ耳というわけではありませんが、垂れ耳の猫をイメージする方が多いのではないでしょうか?
そんなスコティッシュ・フォールドの性格ですが、比較的人になつきやすく、穏やかで甘えん坊な子が多いです。
他の品種の猫と比べても運動量が少ないため、「おとなしい猫」といった印象を持つ方も多いそうです。
猫と一緒に遊びたいといった人にはオススメな品種かもしれません。
アメリカン・ショートヘアー
こちらも人気ランキング上位常連、その名の通りアメリカ出身で短毛のアメリカン・ショートヘアーです。
性格的にはとても明るく好奇心旺盛な子が多く、身体能力も高いので個体によってはやんちゃな一面もある品種です。
反面、孤独を好むといった特徴もあり、撫でらるのはよくても抱っこされることを極端に嫌がることがあります。
そういった一面も含めて「アメリカン・ショートヘアーらしさ」と受け入れることが重要で、構ってほしそうに寄ってきた時は期待に応えてあげる事が重要です。
マンチカン
短い足が特徴的で、小回りを効かせて動き回る姿がなんとも愛らしいマンチカンです。
名前の由来は英語の「マンチキン」から来ており、「子ども」や「小さい」といった意味があり、人間による掛け合わせではなく突然変異で生まれた品種になります。
マンチカンの性格には、穏やかさ・好奇心旺盛・人に懐きやすいといった3つの特徴があります。
比較的おとなしい子が多いので、他の猫または違う動物と一緒でも問題なく飼育することができます。
多くの猫は成長する過程で好奇心が落ちついてくるのですが、マンチカンは大人になっても好奇心が衰えることはなく元気に走り回る姿もみられます。
習性として猫は警戒心が強い生き物なのですが、マンチカンは初めての人でも懐くことが多いので大家族でも飼いやすいです。
ノルウェージャンフォレストキャット
がっしりとした骨格と筋肉質の体に、ノルウェーの厳しい寒さにも適応したふわふわの長毛が特徴的なノルウェージャンフォレストキャットです。
成熟するのが他の品種に比べて遅く、3〜5年程かけて大人の体付きへと変わるそうです。
ノルウェージャンフォレストキャットはとても温厚な性格で、やさしさ、かしこさ、勇敢さを兼ねそ揃えた知的な猫で、初対面の人に対しても警戒することもなく、他のペットへもフレンドリーなので新しい環境へもすぐに順応出来るほどです。
また好奇心も旺盛で一緒に遊んだりもでき、小さい子供がいる家庭や初めて猫を飼う方でも飼育しやすい品種となります。
メイン・クーン
最後は、猫の品種で純血種の中でも最大の大型種となるメイン・クーンです。
「ジェントルジャイアント」と呼ばれるほど大きくなり、他の品種より群を抜いて温厚なのも特徴です。
メイン・クーンの品種全体では温厚で人懐っこい性格が多いのですが、オスとメスで性格に違いが出るのも特徴です。
オスは比較的おとなしくて人に懐きやすく、メスは活発に動き回りオスよりは単独を好みます。
賢く面倒見が良いので、赤ちゃんと仲良くなったりと飼育しやすいメイン・クーンですが、品種の中でも最大の大型種になるので通常の猫よりもエサを多く食べ、居住スペースも広く使うというのを忘れてはいけません。
【猫の個性】猫ってそれぞれ性格違うの?種類別の特徴をご紹介!
今回は猫の性格と品種別性格についてみてきました。
紹介した性格はあくまで平均的に見られる傾向であって、個体によってバラつきはありますので万が一思っているのと違う性格であっても、それはその子の個性として受け入れてあげることが大事です。
どんな性格の猫でも家族の一員として末永く飼育していきましょう。
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